Programming in Scala, First Editionのオンラインブックを一通り読み終えた。
700ページ相当の本で、半年の間、約100時間掛けて、5000行程度のメモも取りながら読んだ。
内容は多少古くて最新バージョンとの差分はあったが、非常に興味深く勉強になる内容だった。
一番はプログラム言語学者であるScalaの作成者が著者であるという事。
単なる使い方に留まらず、なぜ必要か、どういう思想に基づいているのかについても他の言語との比較も交えながら詳しく述べられている。
さらに設計上の妥協する必要があった部分や今後改善が必要と思われる部分についても書かれている。
メモを取りながら読むと言うのも時間は掛かるが理解を深めるには良いやり方だった。
自分の言葉で改めて書き直すことにより、自分の理解できていない部分の認識や、どう理解しているか考えをまとめることに役立った。
メモを頭から読み直して、最後まで読み終えた後の理解状況に合わせて推敲すべきではあるが、それはまたの機会に取っておくことにして、次のhaskellの勉強を開始する事にする。
0 件のコメント:
コメントを投稿