2013年12月1日日曜日

Dan Ariely: Are we in control of our own decisions?を見て

TEDの「Dan Ariely: Are we in control of our own decisions?」を見た。http://www.ted.com/talks/dan_ariely_asks_are_we_in_control_of_our_own_decisions.html

3週間位前に一回見たが、よくわからなかったのでもう一度見た。
こっちの方が昨日見たのより難しい。
スクリプトを読んで日本語訳も少し見てやっと理解出来た。

17分の講演を理解するのに1時間位掛かった。
日本語スクリプトだと5分位で読める。
この差を縮めるためにはどうしたらいいだろうか?


下記、印象に残った部分。

視覚上で惑わされる物に錯覚がある。
分かっていてもそう見えてしまい、そう見える事からはのが得られない。
視覚は人間の得意分野で進化の過程脳にも専用の領域が出来て長時間使われている。
そこでもミスが起きるのだから、投資決定の様な不得意な分野ならなおさらミスする。

デフォルト選択肢が規定されているとそれに従ってしまう事がある。
特に決定するのが大変になるとデフォルトに従う傾向が強くなる。
これは専門家でも同様。
デフォルトを規定した人に意思決定を左右されている。

少し劣った比較対象(選択肢)を出すと、元の物がより良く感じられる。
劣った選択肢を出されなかったものより価値がある様に錯覚する。
同じ値段の同じ品物でも、割引されている方が得に思えるのも同様の効果。

行動経済学では人が陥りやすい錯覚等も扱っている。
直観的な判断では間違いやすいパターンを認識出来れば、それを修正出来る可能性も出て来る。


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