# [TED] Daniel Kahneman: The riddle of experience vs. memoryを見た時のメモ。
# 幸福に関する話が盛んだが簡単な話では無い。
- 認知的なトラップ。
* 複雑さを認めることへの抵抗。
* experience self(経験(現在)の自分)とremembering self(記憶(過去)の自分)の混同。
- experience selfとremembering self
* ピークエンドの法則
* experience selfは直接的。今感じたものその物。
* remembering selfは記憶、storyが重要。思い出してどう感じるか。
* remembering selfは終わり方が重要。次にピークも重要。
* 現在は心理学的には3秒程度。
- この3秒はexperience selfにとって独立している。全て対等に存在する。
- 生涯で600万個の「現在」を経験することになる。
- remembering selfにほ大部分が無視されて、storyとなってごく一部が残る。
* 時間の捉え方が大きく違う。
- remembering selfには時間は直接は重要ではない。
- 時間がstoryに影響しなければ、remembering selfには影響しない。
* 決定に関与するのはremembering self
- 過去の経験ではなくて記憶から判断する。
- 未来についても経験ではなくて、記憶への期待として捉えている。
* 記憶を消費する?
* 2種類の幸福がある。
- その瞬間の幸福。感情。
- その人の人生を振り返った時にどのくらい満足できるか?
- この2種をごちゃまぜにしてはいけない。
- この区別は最近になって認識されるようになってきた。
- 相関はあるが低い。
- 「幸せ」と「快適な暮らし」は違う。
* 「快適な暮らし」と「幸せ」を実現するためには必要な事は全然違う。
* 「幸せ」に重要な事
- 記憶、ゴール、好きな人と一緒に過ごす事。
* 他の楽しみもあるがこれが支配的。
* 実際に暮らしがあまり改善しなくても
「快適な暮らしのために正しい決断をした」と感じられれば「幸せ」になれる。
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